일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいぼさつとうげ

大菩薩峠1

中里 介山

中里 介山의 大菩薩峠1(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 200,314자 · 398화면

아오조라 문고

「あ、若先生、大変でござります、賊が入りました」

「賊が?」

邸の中へ入って調べて見ると、この時の盗難が金子三百両と秘蔵の藤四郎一口。

「届けるには及ばぬ、このことを世間へ披露するな」

なにゆえか竜之助は家の者に口留めをします。

八

宇津木文之丞が妹と称して沢井の道場へ出向いたお浜は、実は妹ではなく、甲州八幡村のさる家柄の娘で、文之丞が内縁の妻であることは道場の人々があらかじめ察しの通りであります。

お浜は才気の勝った女で、八幡村にある時は、家のことは自分が切って廻し、村のことにも口を出し、お嬢様お嬢様と立てられていたその癖があって、宇津木へ縁づいてまだ表向きでないうちから、モウこんな策略を以て良人の急を救わんと試みたわけです。

宇津木の家は代々の千人同心で、山林田畑の産も相当あって、その上に、川を隔てて沢井の道場と双び立つほどの剣術の道場を開いております。

竜之助の剣術ぶりは、形の如く悪辣で、文之丞が門弟への扱いぶりは柔かい、その世間体の評判は、竜之助よりずっとよろしい。お浜もそれやこれやの評判に聞き惚れたのが、ここへ来た最も有力なる縁の一つであったが、実際の腕は文之丞がとうてい竜之助の敵でないことを玄人のなかの評判に聞いて、お浜の気象では納まり切れずにいたところを、このたび御岳山上の試合