일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいぼさつとうげ

大菩薩峠1

中里 介山

中里 介山의 大菩薩峠1(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 200,314자 · 398화면

아오조라 문고

家へ帰って来る間に、その眼がつぶれてしまった。

それから後、七兵衛屋敷はどうなったか知らない。

壬生の村のその晩はことに静かな晩でした。南部屋敷もさすがに人は寝静まる、勘定方平間重助は、井上源三郎と碁を打っているばかり。井上の方が少し強くて、平間は二目まで追い落される。二人が碁をはじめると夜明しをするのが定例。お互いに天狗を言いながら局面を睨んでいると、夜中にフイと行燈の火が消えた。

「や、油が尽きたかな、火取虫めのいたずらか」

ようやく附木の火はついた。室には何の変ったこともなく、盤面の石もそのままに。行燈の油が尽きたのでも火取虫が来たのでもないようであったが、碁に夢中な二人は燈火の消えた原因などを調べている余裕はなく、再び燈火がつくとそのまま碁を打ちつづける。夜明け方になってこの碁が済むと、井上は帰り平間は寝る。

南部屋敷を七兵衛が覘った晩は、この室で行燈の火が消えたほかにはなんらの異状もなくて済んだが、その翌朝、平間重助は、昨夜碁を打った室に、ものすごい顔をして坐っている。

「平間氏」

障子を開いて身を現わしたのは、追分の松の下で棒を振った仲裁の人、一ぜん飯屋で七兵衛を不審がらせた小間物屋、まことは山崎譲。