후리가나로 읽는 일본 고전
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ならしげざっぴつ
小出楢重随筆集
小出 楢重
小出 楢重의 小出楢重随筆集(ならしげざっぴつ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 334,351자 · 657화면
私は友人を招いて水面を指した、彼はなるほどといってまた他を招いた、三人は折重って倒影の去来を楽しむのであったが、時々水を汲む奴があるので美女は破れて皺が寄るのであった。漸くにして波静まると思えば倒影は立ち去って無色透明であったりした。私たちは毎日水槽の一等席を争ったものだったが、数日の後、水槽の真中に一枚の板が張られていた。おや、変なことになったと三人が思っている時、うしろから三助が旦那、あまり覗かぬように頼んまっせ、あんたらの顔も向う側へよう映ってまっさかいと注意した。なるほどわれわれはうっかりしていた。
われわれはアトリエにあって、静物のトマトや、器物と同等において裸女を描き、毎日の如く仕事をし、馴れ切っているにかかわらず、見るべからざる場所でちらちらするものに対して、あさましくも誘惑を感じるのである。
洋装の極端に短い裾や、海水着から出た両足は、ただ美しい両足であるに過ぎないが、芸妓や娘の長い裾に風が当る時、電車のつり革から女の腕がぶら下る時、多くの男は悩みを感じることが多いように思えるのである。
近来、私は郊外に住んでいるために、風呂は家の五右衛門風呂をたてている。