일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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しそうとしてのぶんがく

思想としての文学

戸坂 潤

戸坂 潤의 思想としての文学(しそうとしてのぶんがく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 209,809자 · 408화면

아오조라 문고

この定位の与え方にはこの頃大体三つの段階があるように思われるのであって、第一にはロマンティシズムが一般的に文学乃至文学方法の本質的な永久の一側面であり、従ってリアリズムという他の本質的な永久の一側面と平行し又は一致して調和する処のものに他ならぬという説である。併しこうなればリアリズム的側面は云わば文学乃至文学方法の客観的な側面のことで、之に反してロマンティシズム的側面はその主観的側面だ、とでも云わざるを得なくなるだろう。事物は主観客観の相関関係だというような現代のブルジョア自由主義的折衷論の見本に之は帰着する。第二はロマンティシズムをもっと歴史的な範疇と理解することであって、之によるとロマンティシズムとはリアリズムに先行する文学の発達の未熟な段階だというのであり、それは同時に、ロマンティシズムとは実在=現実のそれだけ主観的で観念的な仮象に帰するものだという主張を意味する。第三はこの一歴史的範疇に過ぎぬロマンティシズムなるものがもつ処の、歴史を貫く普遍的な規定を尊重する立場であるが、このロマンティシズムは第一の考え方の場合とは異って、単にリアリズムに対立・平行・一致・調和・其の他をなす処の文学方法の一永久側面などではなく、例えば社会主義リアリズムのリアリスティックな遂行に可なり必然的に伴う処の一つの結果を