일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しそうとしてのぶんがく

思想としての文学

戸坂 潤

戸坂 潤의 思想としての文学(しそうとしてのぶんがく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 209,809자 · 408화면

아오조라 문고

対話篇などが有名な戯曲スタイルによる論文である。哲学的表現形式として、一般に詩的表現を用いたものは限りなく古来存在している。なぜこうした詩的乃至劇的スタイルを選んだかに就いては、説明すべき根拠があるが、それは今は問題にしないとして、とに角この意味に於て如何なるスタイルを選ぶかは、その論旨と可なり直接な連関のあることでなければならぬ。――それから、文語を用いるか口語体を用いるか、文語体にしても漢文体か擬古文体か、口語体にしても話し言葉風のものか近代文章語体か、それとも又新聞記事体か、ということが次の段階のスタイルの問題である。更に又、夫々のスタイルの内に、筆者の個性と取り扱う対象の相違とによって、独特の風格を孕むことになる。この点文学の所謂ジャンル乃至所謂スタイルの場合と殆んど変らないと云っていい。

処がこうした学術論文の形式(ジャンル・スタイル・風格・等々)は、云うまでもなくその論文内容にとって必要なものだけが選ばれるのである。学界や論壇又一般出版界の風習に基く部面は今別にして、夫を除けば、夫々の文章を一定形式でなければならぬと決めるものは、論文内容自身以外のものではあり得ない筈だ。