일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しん・へいけものがたり

新・平家物語

吉川 英治

吉川 英治의 新・平家物語(しん・へいけものがたり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 123,012자 · 245화면

아오조라 문고

時子のきりょうや性質は、八点ぐらいとしても、かれが、満点を与えて、愉快におもったのは、姉妹のあいだの――今年十六という弟の時忠――あの小冠者であった。

『おいっ、獅子丸』と、わざと呼んだ。おもしろ半分に、松明を振りうごかしてばかりいた小冠者は、清盛の濁音をはね返して、間髪に、答えた。

『なんだ。ヘイライ』

『おや。おれは、布衣だぞ。ヘイライとはちがう。狩衣をみい』

『ヘイライに、毛のはえたのが、ホイだろ。なんだ、ホイ小父』

『おまえは、すれているな。街で、鶏合わせばかりやっているんだろ』

『小父さんだって、賭けたろ。同罪じゃねえか。うちのおやじ、何か、きいたかい』

『はははは。おれの卵みたいなやつが、ここにも一匹いやがった。おもしろいぞ、なんじは』

『何の卵だって』

『蛙の卵だよ』

『それじゃあ、お玉杓子じゃないか。獅子丸を抱いてきて、突ッつかせるぞ』

『あやまる、あやまる。おい、手を出せ――。ここは西七条の畷、おまえと、手を握っておこう。生涯の交わりのちかいに』

北山あたりから冬をもってくる風が、昼見たあわれな家いえへ、無慈悲な木の葉をぶつけてゆく――。清盛の影もよれよれに吹かれながら遠のいて行った。