후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
しん・へいけものがたり
新・平家物語
吉川 英治
吉川 英治의 新・平家物語(しん・へいけものがたり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 123,012자 · 245화면
二院政治の初めにあたって、時局の不安と、山門勢力に備えるため、朝廷の兵部にかわるものとして、新たに組織されたときから、その大部分の員数は、地方武士の――源氏系、平氏系の野性を召集したにはちがいないが、昔からの衛府の武人や、諸家の随身の内からも、あわせて、採用した者が少なくない。
源ノ渡と、花山院の左大臣源ノ有仁との関係が、そうであったし、佐藤義清もやはり、徳大寺内大臣の家人であって、また、鳥羽院北面の士でもあった。
――で、いま、心当りをつけた者が、そこを訊き合わせてみると、果して、義清は、徳大寺実能によばれて、こよいの歌合わせの末席にいることがわかった。
万葉のむかしから、和歌の道には、貴賤のへだてはない。一布衣にすぎない義清だが、文学に心ある者として、かつは、主家すじの徳大寺実能のひきたてもあって、院の歌合わせにも、仁和寺の法親王の御会にも、義清はよく席に連なる栄に浴していた。
おりふし、かれは、家僕の凶変を聞いても、にわかに、立ちかねる用事でもしていたのであろうか。――一方では、清盛たちの同僚が、
『まだ来ぬが。どうしたのだろう?』
『たしかに、義清の耳へ、はいったのだろうか。