일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しん・へいけものがたり

新・平家物語

吉川 英治

吉川 英治의 新・平家物語(しん・へいけものがたり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 123,012자 · 245화면

아오조라 문고

清盛は、詫び入った。この母に、こんなにまで、愛執を感じるのが、口惜しいし、ふしぎでもあったが、単なる感情とはべつなものが、かれをして、狂おしいまで、そうさせた。

郎党の木工助は、かれにも増して、慟哭していた。経盛も泣く。清盛も泣く。――泣かないのは、冷たい夫婦だけだった。

『うるさい。泣くな』と、忠盛は、三人をしかって――

『きょうまでは、子たちのために、何もかも、忍んでは来たが、もう、わしも、わしの愚からさめた。おろかしや、平ノ忠盛も、ひとりの女人に制せられて、二十年の間、われとわが心を煩い通してしもうた。ばかじゃったよ、おれは。――平太、おまえのばかを、おれはしかれん。あははは。アハハハ』

もち前のとり澄まし方に、じっと堪えていた泰子は、忠盛が、自嘲を発すると、むかと、顔に血をうごかして、すぐ反撥して来た。

『なんですか、その笑いかたは。……わたくしを笑ったのでしょう。たんとお笑いなさい。いくらでも、ひとを嘲りちらすがよい。――上皇様が、世にいらっしゃるうちは、いくらあなたでも、こんなにまで、わたくしを辱めることはできなかったでしょうに。……とはいえ、わたくしにはまだ、上皇さまの御在世のときに、里親とおきめくだすった中御門様というものがついておりますよ。