후리가나로 읽는 일본 고전
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たわらとうだ
日本の英雄伝説
楠山 正雄
楠山 正雄의 日本の英雄伝説(たわらとうだ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 40,666자 · 84화면
このとおり今日も、ころされたお友達の血のついた着物をこうして洗っているのです。」
といいました。
頼光は娘を慰めて、教えられたとおり行きますと、なるほど大きないかめしい鉄の門が向こうに見えて、黒鬼と赤鬼が番をしていました。門に近くなると頼光たちは、わざとくたびれきったように足をひきずってあるきながら、こちらから鬼に声をかけて、
「もしもし、旅の者でございますが、山道に迷って、もう疲れて一足も歩かれません。どうぞお情けに、しばらくわたくしどもを休ませていただきとうございます。」
と、さも心細そうにいいました。
鬼どもは、
「これは珍しい者がやって来たぞ。なにしろ大王様に申し上げよう。」
といって、酒呑童子の所へ行ってしらせますと、
「それはおもしろい。すぐ奥へとおせ。」
といいました。
六人の武士が縁側に上がって待っていますと、やがて雷や稲光がしきりに起こって、大風のうなるような音がしはじめました。すると間もなくそこへ、一丈にもあまろうという大きな赤鬼が、髪の毛を逆立てて、お皿のような目をぎょろぎょろさせながら出て来ました。その姿を一目見ただけで、だれだっておどろいて気を失わずにはいられません。