일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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たわらとうだ

日本の英雄伝説

楠山 正雄

楠山 正雄의 日本の英雄伝説(たわらとうだ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 40,666자 · 84화면

아오조라 문고

大江山

一

むかし源頼光という大将がありました。その家来に渡辺綱、卜部季武、碓井貞光、坂田公時という四人の強い武士がいました。これが名高い、「頼光の四天王」でございます。

そのころ丹波の大江山に、酒呑童子と呼ばれた恐ろしい鬼が住んでいて、毎日のように都の町へ出て来ては、方々の家の子供をさらって行きました。そしてさんざん自分のそばにおいて使って、用がなくなると食べてしまいました。

するとある時、池田中納言という人の一人きりのお姫さまが急に見えなくなりました。中納言も奥方もびっくりして、死ぬほど悲しがって、上手な占い者にたのんでみてもらいますと、やはり大江山の鬼に取られたということがわかりました。

中納言はさっそく天子さまの御所へ上がって、大事な娘が大江山の鬼に取られたことをくわしく申し上げて、どうぞ一日もはやく鬼を退治して、世間の親たちの難儀をお救い下さるようにとお願い申し上げました。

天子さまはたいそう気の毒に思し召して、

「だれか武士のうちに大江山の鬼を退治するものはないか。」

と大臣におたずねになりました。すると大臣は、

「それは源氏の大将頼光と、それについております四天王の侍どもにかぎります。