후리가나로 읽는 일본 고전
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きょうもんろんぎもん
明六雑誌(下)〔全3冊〕
柏原 孝章
柏原 孝章의 明六雑誌(下)〔全3冊〕(きょうもんろんぎもん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 6,492자 · 14화면
いわんやその子孫においてをや。いわんやその現に雲漢より降るを見ざる者においてをや。これ天子より庶人に至るまで、みな必ず教なくんばあるべからざるゆえんなり。
それわが国古より教あり、天然の教という。その法、人をして自ら本然の性に復らしむるものにして、すなわち誠心の一なり。しかれども世運ようやく下るに及で人事日に繁く、天然の教いまだもって邪を正すに足らず。これをもって名教を布き施せり。しかしてまた、いまだ下愚を移すに足らず。加うるに釈氏の教をもってす。しかりしかして虫獣木石の魔道、紛然としてその間に雑出す。今日にありてこれを見れば、そのはじめより教なきの簡なるをもって優れりとなすものは何ぞや。これけだし教法多端にして、人心を二、三ならしむればなり。教門の弊、ここにおいてか極る。この時にあたりて新教を分布し、旧弊を救わずんば、その政に害ある、言うべからざるものあらんとす。しかれどもこれを救う法、もしその宜きを得ざれば、その害もまた少々ならざるべし。あるいは云、天下最良の教を撰ぶべし。あるいは云、人々の好むところに任すべし。あるいは云、諸教を折衷して邦俗に合うべきを取るべしと。