일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

もみノきはのこった

樅ノ木は残った

山本 周五郎

山本 周五郎의 樅ノ木は残った(もみノきはのこった)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 167,285자 · 330화면

아오조라 문고

も厳重にだ、しかしなにも掴めない、毒害の事から、すでにまる二年ちかくになる、去年(寛文六年)の正月には松山(茂庭周防)が病死した」

――半年ちかく病んだあとでございました。

「松山は原田のもっとも親しい友だ」

――そればかりでなく、重縁の親族でございます。原田どのの御生母が松山の出であり、原田どのの長男帯刀宗誠どのにも、一昨年の冬、松山から輿入れがございました。

「おれは知っている、原田と周防とはもっとも親しく、心の底から信じあっている友だった、それが、万治の大変を境に、ぴたりと疎遠になった、ぴたりと、枯枝を折って捨てるように、きれいに往来を絶った」

――そのあいだに、妻女離縁という事情がございます。

「知っておる」

――原田どのの、離縁された妻女は、松山どのの家から出ました。養女ですから松山と血のつながりはございませんが、噂によると不貞なことがあったそうで、両家の往来が疎くなったのは、それが一つの原因ではないかと存じます。

「では原田の伜に、茂庭から嫁にはいったのは、どういうわけだ」

――また聞きですが、原田どのの母堂が、両家の仲を元に直すため、原田どのの意見を押し切って、まとめた縁組だということですが。