일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ウニデスちょうりゅうのかなた

橘外男ワンダーランド 幻想・伝奇小説篇

橘 外男

橘 外男의 橘外男ワンダーランド 幻想・伝奇小説篇(ウニデスちょうりゅうのかなた)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 247,361자 · 483화면

아오조라 문고

それと、もう一つは、羅馬国民は非常な文化国民……詩と美とを愛した国民でありまして、基督教思潮を代表するヘブライズムに対してこれはヘレニズム――すなわち希臘思潮を代表する民族でありまして、古代希臘人同様に多数の神々思想を持っていたのであります。

したがって、貴族の邸には、やはり屋内屋外を問わず、裸体女神の彫像とか、軍神像牧羊神像なぞを飾る習慣を持っていたのであります。その習慣はここに誌された山上無人の邸にも充分に現れているのでありますが、いずれにせよ高々猟師か樵夫の住居を予想してきたものが、今日我々古代文化の研究者さえも眩惑する、燦爛たる羅馬文化……しかも立派に完全したものを見たのでありますから、この駆逐艦乗組員一同の驚きもさこそと察し得られるのであります。

次に我々の注意を惹きましたのは、いよいよ一隊が市街地へ入ろうとするところで、右手一面に橄欖の林に取り繞まれた墓地の場面なのでありますが、この辺まで読み進んでまいりました時には、もはや、羅馬という観念は疑いを挿む余地もないまでに、我々の頭の中で判然とした形を取ってきたのであります。それでこれより一応、当時の羅馬種族のことを申し上げておきたいと思うのでありますが、一口に古羅馬と申しましても決して一つの民族が、羅馬市民なり羅馬帝国なりを形成していたわけでは