일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ウニデスちょうりゅうのかなた

橘外男ワンダーランド 幻想・伝奇小説篇

橘 外男

橘 外男의 橘外男ワンダーランド 幻想・伝奇小説篇(ウニデスちょうりゅうのかなた)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 247,361자 · 483화면

아오조라 문고

そうら、こっちの方にこそ大莫迦者が出たぞ! と言わんばかりの表情で、みなまで言わせず白髪老眼の博士が、手足を震わせながらスックと立ち上った。

「信じると信じぬとはあなたの御勝手だ。無理に信じて下さいとは、決してお頼みしてはいませぬ。学者として我々はかく信ずるということだけを、ただ申し上げているに過ぎないのです。あなたのような人がいるから、古来新規な学説を発表した学者はみな苦しんだのだ。ガリレオも、初めは物笑いの種になった。コペルニクスもそうだった。ヨハン・ケプラーもそうであった。そして私と博士マクドナルドが、今またそれを舐める」温厚な老学者も、よほどこのタマス二世には腹が立ったのであろう。いきなり卓上の金貨の一枚を引っ掴んで、力一杯床に叩き付けられた。

「今の金貨と昔の金貨の音とどう違うかをようく覚えておおきなさい!」と博士はもう一度金貨を拾って叩き付けられた。金貨は混凝土の床に撥ね返って、チリリイン! と涼しい余韻を、いつまでも人々の耳に響かせていた。

「仮に、あなたの言われるような大莫迦名が世界のどこかにいて、こういう念の入った世間騒がせをしたとしても、……その大莫迦者は我々四十五年の歳月をかけて専門に研究しているものの眼を晦ますほどに、間然するところなき典型的なコリントとコンポジット様式の立派な殿堂を紙