후리가나로 읽는 일본 고전
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きゅうこんさんじゅうし
求婚三銃士
佐々木 邦
佐々木 邦의 求婚三銃士(きゅうこんさんじゅうし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 162,326자 · 330화면
「ハッハヽヽ」
「学校で点数の取りっこをするのはスポーツに過ぎない。僕は斯ういう意見だが、何んなものだろう?」
「さあ、俄かに首肯し難い」
「頭のスポーツだと思うんだ。碁や将棋の類だと認める。碁打ちや将棋差しはそれ自身としては豪いだろうが、碁将棋が強いからって、大臣や重役にはなれない。その方は又別だ」
「そんな議論をしたのかい?」
「うむ。点数の取りっこが上手だって、代議士にもなれないと言ってやった」
「瀬戸君は何と答えた?」
「彼奴は議論と来ると自信があるから、厭に落ちついている。『見てい給え。今に成績の悪い奴等が悲鳴を揚げるから』と言った。考えて見ると君達のことだ」
「ふうむ」
「成程、種々と思い当る。正月年始に来る時には顔を洗って来給えと言った。僕は博士論文にしては早過ぎると思ったが、奴、正月までに君達二人を片付ける積りだ」
と小宮君は尚お話し続けて、十二時キッカリに間に合うように帰って行った。
横取り仲人
瀬戸君は溝淵閣下を度々訪れた。報告と相談の為めだった。
「何うだね?」
といつも閣下の方から膝を進めて訊いてくれるのは有難かった。
「相変らずでございます」
「曠日弥久というところかな?」