일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

かせいへいだん

火星兵団

海野 十三

海野 十三의 火星兵団(かせいへいだん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 307,889자 · 618화면

아오조라 문고

では、どうぞ、おげんきにな。大勝利を、いのっていますぞ」

と、博士は、ロロ公爵とルル公爵の手をにぎってはげました。

いつも無口のルル公爵も、

「蟻田博士、ご恩のほどはわすれません。たとえ、これでうち死しましても、私はもう思いのこすことがありません」

と、かんげきの言葉で、あいさつをした。

「あなたは、からだがよわいのだから、くれぐれも気をつけて下さい」

博士の言葉は、みじかいうちにも、あたたかい情心がこもっていた。

「じゃあ、新田先生も千二君も、さようなら」

「どうぞ、しっかりやって下さい」

「ロロ公爵、ルル公爵、ばんざあい」

「ありがとう、ありがとう」

二人の公爵は、思出多い大空艇からたち出でた。足の下にふんだのは、ひさかたぶりの火星の大地であった。

「じゃあ、いって来ます」

「いってらっしゃい、お元気で……」

二人の公爵は、ついにくらやみの中にすがたをけしてしまった。大空艇の中には、今はもう地球から来た蟻田博士と新田先生と、そうして千二との三人きりとなってしまった。

「博士、これからあの二人の公爵は、どうするのですか」

と、先生がたずねると、博士は、

「いよいよ旗あげをするのだ。