후리가나로 읽는 일본 고전
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しゅくず
現代日本文学館8 徳田秋声
徳田 秋声
徳田 秋声의 現代日本文学館8 徳田秋声(しゅくず)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 327,364자 · 638화면
貴女もお逢いしてみると、あまり商売人らしくもないようにお見受けしますし、評判も悪くないようで、そこらの商売屋か何かでしたら、芸者を家へ入れるということも、無いことではありませんから、そうしてやりたいとは思いますけれど、そこが今お話しした門閥の辛さで、側の目が多いし、世間の口も煩いというわけで、入ってからがなかなか辛抱できるものじゃございません。私の経験から申しても、貴女の不幸になればとて、決して幸福になる気遣いはありません、若い同志で好き合ったから、家へ入れよう入りましょうと、気軽に約束しても、結果は必ずまずいに決まっておりますから、家へ入ることだけは思い止まっていただきましょう。その代り、私も生木を割くようなことはしません。貴女さえ承知なら、借金を払って、どこか一軒小さい家でも借りて、たんとのこともできませんが、月々の仕送りをしてあげましょう。」
やっぱりそうだ! と銀子は思ったが、きっぱり断わるでもないと思って、黙って俛いていた。
「真吾も詳しいことは話しませんが、貴女も迹取り娘のようなお話ですね。」
「そうですの。」
「それじゃなおさらのことです。