일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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しゅくず

現代日本文学館8 徳田秋声

徳田 秋声

徳田 秋声의 現代日本文学館8 徳田秋声(しゅくず)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 327,364자 · 638화면

아오조라 문고

若い彼女の生活に附き合って体や頭を痛めながら調子を合わしていることは、何と言っても苦痛であった。生活の負担も考えないわけに行かなかった。

東京へ帰ると、彼はまた大川端の家へ行って、風呂に入ったり食事をしたりして、やっと解放されたような気分になれるのであった。

入れかわりに長男に連れられて、子供たちが逗子へ行ったりしたが、そのころには博士との関係についての彼の疑いも、いつか微かな影のようなものになっていた。

二度三度行くうちに、何か疎ましい感じだった逗子の町や葉山の海岸にも、いつとはなし淡い懐かしみも出来て、この一と夏を子供と一緒にここで過ごすのも悪くないという気もして、葉子と一緒に家を捜してみることもあった。

葉子はその日家を出がけに、晩方にはきっと帰って一緒に御飯を食べるからと言いおいたので、庸三もそのつもりで待っていたが、すでに日が暮れそうになっても彼女は帰って来なかった。ちょうど女中のほかに、洋画修行の北山という北海道時代から葉子の原稿の手助けをしたり、東京ではまた踊りの師匠の内弟子である瑠美子の様子を、時々見に行ったりしている女も来ていたので、庸三も退屈はしなかったが、家に葉子がいないと、やはり花が凋んだような感じで、電燈の影さえ寂しかった。