일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

いしかりがわ

石狩川

本庄 陸男

本庄 陸男의 石狩川(いしかりがわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 253,535자 · 506화면

아오조라 문고

それでもアイヌには恩恵ある文明人にちがいなかったのだ。ながい間には近親の思いも育っていた。そこへロシヤ人が現われたのだ。ふいとそのものを鼻ッつらに見あげたとき、和人とアイヌはついと皮膚まで接近した。するとオロシャには、アイヌも和人も同じに見えた。話すのも面倒くさそうであった。のそのそと上陸して来た。一方に武器をかざし他の手で永住の家を建てた。うかつに土人の墓所もつぶしてしまった。――ある日から、アイヌのクシュンコタンは日本人とロシヤ人のせり合う土地となった。新政府の役人として出かけた堀盛らは、問題を中央に移すか、しからずんば兵を出せ、と、躍起になった。だが、どちらも取りあげられず、カラフト開拓使は廃止された。決河のように南下して来たロシヤの勢力を、身をもって喰いとめるのはその土地にいるものの豪胆さだけだ。土人にその意気はなかった。利を追う町人や百姓にも、概してそれは求められない――そして、彼は、焼きつくような焦慮を覚えた。

彼らの南下政策は、明日にも北海道をねらうかも知れない。しかしこの未開地には、金十三万両、米九千石の歳費しかまわされていなかった。