후리가나로 읽는 일본 고전
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かがくほうほうろん
科学方法論
戸坂 潤
戸坂 潤의 科学方法論(かがくほうほうろん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 145,035자 · 284화면
区別される(第二の場合)。そして哲学又は科学を形而上学とする時、両者の区別はただ外面的――外延の大小――にしか存在しない(第三の場合)。吾々は科学と哲学との区別として少なくとも今挙げた三つの場合を、事実上有っているであろう。
吾々は之迄、科学と哲学とを一応対立せしめた上でその区別乃至区別の有無を見た。併しながら歴史の源泉に於ては、このような一応の対立を想像することすら許されない場合が寧ろ本来であったのである。――知識の追求―― philosophia ――は極めて最近に至るまで哲学と同時に科学を意味した*。そして又 scientia も科学であると同時に哲学であった。ギリシアに於ける所謂哲学を、今日吾々が科学から区別している処の哲学として理解しようと欲する時、多くの無理を見出すであろうと同じに、ギリシアの科学(例えば自然哲学)を、今日の哲学から区別された所謂科学として待遇することも同様に出来ないことである。例えばアリストテレスの所謂物理学は物理現象に行なわれる種々なる経験法則(それを今日の科学としての物理学は求める)や、又それが基くと考えられる先天的原理(例えばカントの自然哲学は之を求める**)を指摘することをその第一の目的とするのではなくして、まず第一に自然そのものを、自然概念を――但し自然に関する観念