일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

おうがいのけんこうとし

耄碌寸前

森 於菟

森 於菟의 耄碌寸前(おうがいのけんこうとし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 43,925자 · 89화면

아오조라 문고

もちろん二階だけでなく階下でも縁側から庭石の上には雨戸を十枚ほどはずしてならべ、これにもいっぱい干す。書庫から順序によって持ち出す係り、雨戸や縁側や、それに続く屋根瓦の上にならべる係り、階段を持ち運ぶ係りなど、それぞれ手わけをして働いた。浴衣の裾をからげた祖母、裸体にズボンだけはいて頭に手拭の鉢巻をした叔父潤三郎、一両名は必ずいた書生も大体叔父に似た姿、それにちぢみのシャツにパンツだけの私がそれぞれの係りで、父は総監督である。晴れて特に陽光の強い日は昼頃とりこんでまた並べ代える。ならべてしまっても私は本の傍を離れないであちこちの本の頁を翻している。多く和漢書で和綴の『源平盛衰記』『曾我物語』『里見八犬伝』『江戸名所図絵』など私は毎年の虫干しに大方読みおえたのである。独逸語の百科辞典、種々の洋書、和書でも洋綴の『古事類苑』や『群書類従』は表紙のそるのをおそれ日蔭の室内にするが、重いので持ち運びに骨が折れた。こういうやり方で大抵、一週間から二週間ぐらいかかるのが普通、毎日曝書が終ると氷水やラムネをとったり、団子坂下の菊見煎餅や坂上の菓子屋の伊勢やから葛桜その他の餅菓子を取りよせて皆で茶を飲んだ楽しさも忘れない。