후리가나로 읽는 일본 고전
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がいとうからみたしんとうきょうのりめん
街頭から見た新東京の裏面
杉山 萠円
杉山 萠円의 街頭から見た新東京の裏面(がいとうからみたしんとうきょうのりめん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 89,546자 · 178화면
一年後の死骸臭
なかったが)バラックを見比べると、坐ろに今昔の感に打たれざるを得ない。
一年後の死骸臭
上野に近付くと、バラックの趣が又違って来る。銀座あたりのソレがどことなく気取って、勿体ぶっているのに反して、無暗に大きな看板や、家に不似合な強烈な電燈を並べた店が、広小路を中心に高く低く並んで安ッポイ派手な気分を見せている。これは処柄から止むを得ないであろう。尤もそのウラには、寧ろ貧民窟に近い長屋式の家が、ゴチャゴチャしている事が表通りから見える。
ここから電車通りを菊屋橋伝通院の方へ、平凡なバラック気分を通り抜けると浅草へ来る。
ここへ来ると又ガラリとバラック振りが違って、内容も外飾りも只派手一方になる。真に五色五彩、眼も眩むばかりで、何の事はない、児童の絵本の中を行くような気がする。正にバラックの「安ッポサ」と「アクドサ」を極度に発揮したものである。これも処柄とはいいながら、あまり甚だしいのでギョッとするようなのも珍らしくない。
この気分の中心は、無論、浅草の第六区であるが、ここは論外である。
尤も論外と云えば浅草全体が論外かも知れぬが、震災後はそれが一層甚だしくなった。