후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
ぜにがたへいじとりものひかえ
銭形平次捕物控(二)八人芸の女
野村 胡堂
野村 胡堂의 銭形平次捕物控(二)八人芸の女(ぜにがたへいじとりものひかえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 144,562자 · 291화면
平次は委細構わず続けました。
「それから、毒薬は前から紙入に入れて持って歩いたはずだ。紺と白の二重薬包紙は折目が切れるほど山が入って、少し埃が付いている。出来心ではない」
「…………」
「喜平さんを殺すわけがないので、今まで縛らずにいたが、幼友達で世間体は無二の仲で、一人は金が出来て、一人は貧乏で、一人は遊びたいだけが望みの楽隠居で、一人は九人の子の振り方もつかないのに、二番目の息子の養子の口まではねられ、総領の嫁の口も、浜田屋の親類の丸屋から断られた。喜平さんと仲が好かっただけに、昔から張り合って来た友達だけに、憎さが一倍だったろう。何にも殺す理由がないと思ったのは、あっしの考えの至らなかったところだ」
「…………」
「婿の儀八さんが賭場へ出入りすると喜平さんに言いつけたのも仁三郎だ。喜平さんはそれを気にしてあっしに婿の出先の様子を捜ってくれと言いなすった。捜ったところで真面目な儀八さんが賭場などへは出入りするはずはない。その時の気まずさを考えてかねて企んだ通り、毒をやる気になった」
「…………」
「隣町に居る仁三郎の妾は吉原者で、近所に使い屋をした男が居るのを知っていて、それに金をやって細工をした。