후리가나로 읽는 일본 고전
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ぜにがたへいじとりものひかえ
銭形平次捕物控(八)お珊文身調べ
野村 胡堂
野村 胡堂의 銭形平次捕物控(八)お珊文身調べ(ぜにがたへいじとりものひかえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 143,455자 · 290화면
「白無垢で、雪の晩だけねらったわけは?」
「白無垢は姉の形見さ。あんなものが、玉屋から届いたガラクタの中にあった事を、佐吉も気が付かなかったんだ。稲荷様へ行って、駕籠へ乗って中で着換えたのは、わざわざ遠方から来た、怪物に見せようという細工さ。あの女はあれでなかなか馬鹿じゃないんだよ」
平次の話は明快ですが、たった一つ、まだガラッ八にも解らないことがあります。
「昨夜のはすると誰です。お駒も中に居たはずだから――」
「馬鹿だなア、お品さんは、そんな事にかけちゃ、申分のない役者だよ。稲荷様から辻駕籠に乗って、お駒がやったとおりに運んだまでの話さ――そうでもしなきゃア、佐吉は百両という大金を出す気にならないだろうし、いつかはお駒が下手人ということが解って、三輪の万七兄哥などに縛られるよ」
昨夜の白無垢は、石原の利助の娘のお品とは、佐吉も万七も、当のお駒も気がつかなかったでしょう。
「ヘエ、そんな事をしてもいいんでしょうか」
「何をつまらない。御法度の敵討さえ、筋が立てば、大ビラにやらせる世の中じゃないか。姉妹二人十何年も死の苦しみを嘗めさせられて、その上姉が首を吊ったんだ。