후리가나로 읽는 일본 고전
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ぜにがたへいじとりものひかえ
銭形平次捕物控(十)金色の処女
野村 胡堂
野村 胡堂의 銭形平次捕物控(十)金色の処女(ぜにがたへいじとりものひかえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 137,868자 · 278화면
「そいつは大笑いだ、――呑まない毒酒を呑んだ振りをして、六人揃って気違い踊りと馬鹿笑いをするとはふざけたものだな、伽羅大尽の馬鹿納めには、なるほどそいつは良い狂言だ」
「ところで下手人は誰でしょう、親分」
「解っているじゃないか」
「ヘエ?」
「皆んなだよ」
平次は八五郎と一緒に、まず磯屋の近所に住んでいる菊次郎を襲いました。猛烈に暴れるのを縛って、続いて江崎屋の清五郎を、それから――年増芸者のおりんとお袖とを、四人数珠繋ぎにして、その朝のうちに送ってしまったのです。
*
「さア判らねえ、下手人は四人ですかい、親分」
「その通りだよ。菊次郎が頭領になって、この十年の間に、磯屋の身代を滅茶滅茶にし、その半分ぐらいは自分達が取込んでいるんだ」
「そいつは世間でも知っていますよ」
「いよいよ磯屋が身代限りということになると、お白洲へ出るから、自分達の悪事がみんな知れる、――涼み船で笑い茸を呑ませるという話を卯八から聴いて、菊次郎と清五郎は、その裏をかく相談をしたんだ。船頭の三吉に百両の大金をやって、川の真ん中で船を沈めさせ、貫兵衛とお蔦と卯八を、溺れさせ、自分達だけ助かるつもりだったのが、その場になって七平が不承知を言い出して、仲間割れが出来てちょっと困ったところへ、船頭の三吉は本当に毒酒を呑んで、卯八のような年寄り