후리가나로 읽는 일본 고전
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せいねんのてんか
青年の天下
大隈 重信
大隈 重信의 青年の天下(せいねんのてんか)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 5,309자 · 11화면
行いは男子らしく堂々たらねばならぬ
その内に謹慎を許されて再び長崎へ行くことになった。ところが出発せんとして風邪に犯されて非常に悪寒を催した。しかしなにこれくらいのことに、と船に乗ったが船の中でますます悪寒が甚だしくなって目が廻るようになり、とても頭が上がったものでない。船からおりると、八、九里の間は駕籠に乗るのであるが、駕籠の中で幾度となく卒倒しながら、九死一生の内にも無理に長崎へ着いた。そのために一週間ばかりも人事不省に陥ったままであった。そしてほとんどこの世のものでなかったのが、幸いにして命を取りとめた。
而も不幸はそればかりではない。更に病気をしてあまり長く休んだために在校生としての資格を失って退校せられんとまでしたが、それがどうにか切り抜けた。
これらの不幸は我輩の意気を強めこそすれ挫きはしなかった。何かあるたびに、これしきのことにとさえ思って行けばなんでもない。鍛錬は成功の母である。従って成功せんとすれば自ら進んで苦労の中へ突き進んでゆく勇気がなければならない。
行いは男子らしく堂々たらねばならぬ
苦労することを恐れて安逸をむさぼりたいと思うからこそ、少しのことに泣き言がいいたくなるのである。