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にっき
日記
宮本 百合子
33 一九五〇年(昭和二十五年)
N3 · 进阶 · 新字新假名 · 9,740 字 · 20 页
七月五日
七月七日
七月十二日
七月十三日
十二月八日
十二月二十七日
日本は行政的に協力する、郵便その他をたすけて。これを国連加入の条件とする。宮、特審局へ午後二時に。
七月五日 水
ラジオニュース、“軍隊と物資とは依然として日本からケイゾク的に送られている”“空軍は 953 回出撃した”
m在宅。
七月七日 金
北京日報の放送、日本の現状について。多くの示唆がある、永続的なやりかたについての。
七月十二日 水
右翼多数派分派に対して、少数分派をつくるようになってはならないということ、やっと徹底した由。“どうもこの頃わたしの文学は源氏物語になって来た”
夕立模様
七月十三日 木
軒先から見えるところは曇っているが青桐の葉の間から見える東に青空がある。雨の音、宮、きょうは、雑誌片づけ。みっともないよ、と戸棚まで。自分仕事している。宮のそのこころを感じつつ。1932 に本を売ったことを思い出しつつ。
夕立模様。
十二月八日 金
上富士の土地がやっとうれた、24のうちから五分出した、K 10,000、寿 5,000、20,000 をいろいろに小わけ。30,000 を借金かえし(mの)
十二月二十七日 水
咲が帰って来て間もなく内玄関から上って来た人、インバネス、私服“マア”膝をついてしまった。