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にっき
日記
宮本 百合子
33 一九五〇年(昭和二十五年)
N3 · 进阶 · 新字新假名 · 9,740 字 · 20 页
〔二〕月二日
〔二〕月三日
〔二〕月四日
〔二〕月五日
〔二〕月六日
学生はなかなか鋭い。ポツダム宣言を受諾した東クニ内閣と云う。
〔二〕月二日
宮のふとんが九州でいる、木綿の地を見る、それとうら。云いつける。
〔二〕月三日
宮の夜着を母のおふるの大島でつくる。裏地をはかっていたら平田氏来る。小説十五日までにのびる。たちまちがいをして、ミシンではいで貰う。
〔二〕月四日
夜、哲学者夫人同伴、美代子の良人。あとからつる。台所でやっていたらY子のところへ電報ハハキトク、スクカヘレ。十時ので立たす、汽車賃 500、見マイ 2000、何だかほんとという心もちがしない。かえって来なくてもいい。彼女のつめたさ。
〔二〕月五日
編輯会議、久保田、岡本、間宮、徳永、あと欠席。間宮、大日本が新日本をことわって来た。アカツキにまわすという、自分反対。徳永反対。またもう一遍押すことにきまる、もしだめというならば、自分がゆこうと思う。五月号のプラン決定。間宮のやりかたのヒートロスチ〔狡猾さ〕よくわかった。
〔二〕月六日
きょう宮、はじめて朝食堂へ下りた、床をしいて。しかしまだ食ヨクなし、やっと仕事にとりつける。大森寿恵子手つだいに泊る、そして、年よりの女、下働きに来ることにきまる。