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ろんごものがたり
論語物語
下村 湖人
「現代」大日本雄弁会講談社、1938(昭和13)年
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 132,688 字 · 266 页
なったに相違ない。しかし、そのことについては、記録はわれわれに何事も告げてはいない。
1 孟武伯、孝を問う。子曰く、父母は唯その疾(やまい)を之れ憂うと。(爲政篇)
2 子游、孝を問う。子曰く、今の孝は、是れ能く養うを謂う。犬馬に至るまで、皆能く養うことあり。敬せずんば何を以て別たんやと。(爲政篇)
3 子夏、孝を問う。子曰く、色難し。事有るときは弟子其の労に服し、酒食有るときは先生に饌す。曾て是を以て孝と爲すかと。(爲政篇)
4 子曰く、父母在(いま)さば遠く遊ばず。遊ばば必ず方ありと。(里仁篇)
5 子曰く、父母の年は知らざるべからざるなり。一は則ち以て喜び、一は則ち以て懼ると。(里仁篇)
6 子曰く、父在さば其の志を観、父没せば其の行を観る。三年父の道を改むること無きは、孝と謂うべしと。(学而篇)
7 子曰く、孝なる哉閔子騫。人其の父母昆弟の言を間せずと。(先進篇)
8 子曰く、父母に事えては幾諌(きかん)す。志の従わざるを見ては、又敬して違わず、労して怨みずと。(里仁篇)
9 子貢問う。師と商とは孰れか賢(まさ)れると。子曰く、師や過ぎたり、商や及ばずと。