Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

ja-reading.com

Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

まんようしゅうか

万葉秀歌

斎藤 茂吉

Lesen Sie 万葉秀歌 (まんようしゅうか) von 斎藤 茂吉 (さいとうもきち) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 213.820 Zeichen · 427 Bildschirme

Aozora Bunko

この歌の側に、「印南野は行き過ぎぬらし天づたふ日笠の浦に波たてり見ゆ」(巻七・一一七八)というのがあるが、これも佳い歌である。

○

たまくしげ見諸戸山を行きしかば面白くしていにしへ念ほゆ 〔巻七・一二四〇〕 作者不詳

「見諸戸山」は、即ち御室処山の義で、三輪山のことである。「面白し」は、感深いぐらいの意で、万葉では、※怜とも書いて居る。「生ける世に吾はいまだ見ず言絶えて斯く※怜く縫へる嚢は」(巻四・七四六)、「ぬばたまの夜わたる月を※怜み吾が居る袖に露ぞ置きにける」(巻七・一〇八一)、「おもしろき野をばな焼きそ古草に新草まじり生ひは生ふるがに」(巻十四・三四五二)、「おもしろみ我を思へか、さ野つ鳥来鳴き翔らふ」(巻十六・三七九一)等の例があり、現代の吾等が普段いう、「面白い」よりも深みがあるのである。そこで、此歌は、三輪山の風景が佳くて神秘的にも感ぜられるので、「いにしへ思ほゆ」即ち、神代の事もおもわれると云ったのである。平賀元義の歌に、「鏡山雪に朝日の照るを見てあな面白と歌ひけるかも」というのがあるが、この歌の「面白」も、「おもしろくして古おもほゆ」