Japanische Klassiker mit Furigana
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まんようしゅうか
万葉秀歌
斎藤 茂吉
Lesen Sie 万葉秀歌 (まんようしゅうか) von 斎藤 茂吉 (さいとうもきち) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 213.820 Zeichen · 427 Bildschirme
こういうものになると一種の思想的抒情詩であるからむずかしいのだが、家持は一種の感傷を以てそれを統一しているのは、既に古調から脱却せんとしつつ、なお古調のいいものを保持しているのである。
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いざ子ども戯わざな為そ天地の固めし国ぞやまと島根は 〔巻二十・四四八七〕 藤原仲麿
天平宝字元年十一月十八日、内裏にて肆宴をしたもうた時、藤原朝臣仲麿の作った歌である。仲麿は即ち恵美押勝であるが、橘奈良麿等が仲麿の専横を悪んで事を謀った時に、仲麿の奏上によってその徒党を平げた。その時以後の歌だから、「いざ子ども」は、部下の汝等よ、というので、「いざ子どもはやく日本へ」(巻一・六三)、「いざ子ども敢へて榜ぎ出む」(巻三・三八八)、「いざ子ども香椎の潟に」(巻六・九五七)等諸例がある。「戯わざなせそ」は、戯れ業をするな、巫山戯たまねをするな、というので、「うち靡ひ縁りてぞ妹は、戯れてありける」(巻九・一七三八)の例がある。一首は、ものどもよ、巫山戯たことをするなよ、この日本の国は天地の神々によって固められた御国柄であるぞ、というので、強い調子で感奮して作っている歌である。