Japanische Klassiker mit Furigana
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めいきょくけっていばん
名曲決定盤
野村 あらえびす
Lesen Sie 名曲決定盤 (めいきょくけっていばん) von 野村 あらえびす (のむらあらえびす) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 344.837 Zeichen · 680 Bildschirme
二人の素質の相違だ。十二番目の「寂寥」も前半がよく、後半になると少し間延びがする。もっともこれは歌そのものも、後半は前半に劣っているが、ドゥハンはテンポを緩くして、明らさまにその歌の欠点をさらけ出すためであろうと思う。ヒュッシュの聡明さに団扇があがる。
第十三番目の「ポスト」は、「菩提樹」と共にあまりにもよく知られた歌だ。ほかに良いのがあるせいもあるだろうが、ドゥハンのは大して目立たない。十四番目の「白頭」は可も不可もない。よく達者な伴奏弾きのやることだが、ピアノが和声をアルペジオに弾いているのは嫌なことだ。十五番目の「烏」、この歌の不気味さが足らぬ。ゲルハルトはクライマックスを非常に上手に歌っているが、ドゥハンは素直に過ぎて、この不気味な歌を、あまりに味のないものにしている。ヒュッシュは簡素で物凄さを出している。
十七番目の「村にて」はあまりよくない。ドゥハンはテンポが遅過ぎて、ぶっ切ら棒で、村の夜の景色が眼に浮かばぬ。伴奏もよくない。十八番目の「嵐の朝」、伴奏の非常に綺麗な曲だが、あまりに音を殺し過ぎてるのが惜しい。
二十番目「道しるべ」は伴奏が小さくて効果が出ないのは惜しい。