Japanische Klassiker mit Furigana
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めいきょくけっていばん
名曲決定盤
野村 あらえびす
Lesen Sie 名曲決定盤 (めいきょくけっていばん) von 野村 あらえびす (のむらあらえびす) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 344.837 Zeichen · 680 Bildschirme
バウアー Harold Bauer
同じ曲がコロムビアにも入っているが、コロムビアの方は吹込みが悪い。
『カンパネラ』(リスト)
(コロムビアJ五〇〇一)
これも番号の示す通り恐ろしく古い吹込みだが、演奏は実にうまい。一度は聴いておくべきレコードだ。
バウアー Harold Bauer
私の好きなピアニストの一人だ。こんなに地味で、こんなに奥行の深い演奏家は少い。
バウアーはかつてヴァイオリン弾きであったが、パデレフスキーに認められて中年からピアニストになったということである。この人のピアノに、若輩らしいところも、客気らしいものもないのは、恐らくそのためでもあろうか。こんなにパデレフスキーと反対の傾向を辿るのは、師弟の関係を一体どこへ置き忘れたことだろう。
この人は驚くべき確かな技巧の持主だ。が、その理性と趣味は感情以上に高度に発達し、技巧を抑制して、断じて平衡を破らせないのであろう。どんな曲を弾いても(現にベートーヴェンの『熱情ソナタ』を弾いているが)、決して興奮することも、羽目を外すこともない。
バウアーはどこまでも平静だ。どうかすると平凡にさえ見える。が、その平静は、潭々と湛えた水だ。