Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

ja-reading.com

Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

まほうにんぎょう

魔法人形/サーカスの怪人

江戸川 乱歩

Lesen Sie 魔法人形/サーカスの怪人 (まほうにんぎょう) von 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 148.224 Zeichen · 297 Bildschirme

Aozora Bunko

ノロちゃんは人なつっこい子ですから、新しくはいってきた笠原正一君と、まっさきにお友だちになってしまいました。

そのことから、この『サーカスの怪人事件』に、少年探偵団が、ふかい関係をもつことになるのです。

さて、大型バスの中には、団長とふたりの子どものベッドがとりつけられてあり、いっぽうの窓ぎわには、長い板がついていて、そこが正一君たちの勉強の机にもなり、また、その上に、鏡などがおいてあって、化粧台にもなるのです。あまり明るくない車内の電灯が、そこをてらしています。

正一君とミヨ子ちゃんは、そこのベッドに腰かけて、おとうさんの帰りを待っていましたが、ふと気がつくと、ミヨ子ちゃんが、かわいい目をまんまるにして、うしろのガラス窓を、見つめていました。そして、にいさんの正一君に両手で、しがみついてくるのです。

正一君も、ギョッとして、その窓を見ました。

窓のそとはまっ暗です。闇の中に、ボーッと、白いものが、ただよっています。それが、だんだん、窓ガラスへ近づいてくるのです。近づくにつれて、はっきりしてきました。

アッ、骸骨です!

あの恐ろしい骸骨がやってきたのです。