Japanische Klassiker mit Furigana
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まほうにんぎょう
魔法人形/サーカスの怪人
江戸川 乱歩
Lesen Sie 魔法人形/サーカスの怪人 (まほうにんぎょう) von 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 148.224 Zeichen · 297 Bildschirme
笠原正一君は、なんだか、じぶんたちきょうだいが怪物にねらわれているような気がして、こわくてしかたがありませんので、学校で、友だちのノロちゃんにそのことを話しますと、ノロちゃんは、それを少年探偵団長の小林君にしらせました。そこで、いよいよ、少年探偵団がこの怪事件にのりだすことになったのです。
この事件の主任は、警視庁の中村捜査係長でしたが、小林少年は中村警部とは、したしいあいだがらなので、警部にあって、少年探偵団に、正一君とミヨ子ちゃんの見はりをやらせてくれとたのみました。
「そうか。野呂君と団長の子どもと仲よしなのか。それなら、昼間とよいのうちだけ、きみたちに見はりをたのもう。警察でも見はっているけれども、おとなでは目につくからね。きみたちのような少年諸君のほうが、あいてにさとられなくていい。それに、きみの腕まえは、わたしもよく知っているからね。
しかし、夜なかはだめだよ。まあせいぜい、夜の八時ごろまでだね。そのあとは、わたしの部下にかわらせる。きみの団員は小学五、六年から、中学一、二年の子どもだ。そんな子どもに、夜ふかしをさせちゃ、おとうさんたちにしかられるよ。