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Japanische Klassiker mit Furigana

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まんようしゅうか

万葉秀歌

斎藤 茂吉

Lesen Sie 万葉秀歌 (まんようしゅうか) von 斎藤 茂吉 (さいとうもきち) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 213.820 Zeichen · 427 Bildschirme

Aozora Bunko

湯原王の歌だが、娘子が湯原王に贈った歌だとする説(古義)のあるのは、この歌に女性らしいところがあるためであろう。併しこれはもっと楽に解して、女にむかってやさしく云ってやったともいうことが出来るだろう。また程近い処であるから女に促してやったということも云い得るのである。和うる歌に、「月読の光は清く照らせれどまどへる心堪へず念ほゆ」(巻四・六七一)とあるのは、女の語気としてかまわぬであろう。

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夕闇は路たづたづし月待ちて行かせ吾背子その間にも見む 〔巻四・七〇九〕 大宅女

豊前国の娘子大宅女の歌である。この娘子の歌は今一首万葉(巻六・九八四)にある。「道たづたづし」は、不安心だという意になる。「その間にも見む」は、甘くて女らしい句である。此頃になると、感情のあらわし方も細く、姿態も濃やかになっていたものであろう。良寛の歌に「月読の光を待ちて帰りませ山路は栗のいがの多きに」とあるのは、此辺の歌の影響だが、良寛は主に略解で万葉を勉強し、むずかしくない、楽なものから入っていたものと見える。

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ひさかたの雨の降る日をただ独り山辺に居れば欝せかりけり 〔巻四・七六九〕 大伴家持