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Japanische Klassiker mit Furigana

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まんようしゅうか

万葉秀歌

斎藤 茂吉

Lesen Sie 万葉秀歌 (まんようしゅうか) von 斎藤 茂吉 (さいとうもきち) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 213.820 Zeichen · 427 Bildschirme

Aozora Bunko

「白木綿」は栲、穀(穀桑楮)の皮から作った白布、その白木綿の如くに水の流れ落つる状態である。「河内」は、河から繞らされている土地をいう。既に人麿の歌に、「たぎつ河内に船出するかも」(巻一・三九)がある。また、「見れど飽かぬかも」という結句も、人麿の、「珠水激る滝の宮処は、見れど飽かぬかも」(巻一・三六)のほか、万葉には可なりある。

この一首は、従駕の作であるから、謹んで作っているので、その歌調もおのずから華朗で荘重である。けれどもそれだけ類型的、図案的で、特に人麿の歌句の模倣なども目立つのである。併し、この朗々とした荘重な歌調は、人麿あたりから脈を引いて、一つの伝統的なものであり、万葉調といえば、直ちに此種のものを聯想し得る程であるから、後代の吾等は時を以て顧るべき性質のものである。巻九(一七三六)に、「山高み白木綿花に落ちたぎつ夏実の河門見れど飽かぬかも」というのがあるのは、恐らく此歌の模倣であろうから、そうすれば金村のこの形式的な一首も、時に人の注意を牽いたに相違ない。

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奥つ島荒磯の玉藻潮干満ちい隠れゆかば思ほえむかも 〔巻六・九一八〕 山部赤人