Japanische Klassiker mit Furigana
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まんようしゅうか
万葉秀歌
斎藤 茂吉
Lesen Sie 万葉秀歌 (まんようしゅうか) von 斎藤 茂吉 (さいとうもきち) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 213.820 Zeichen · 427 Bildschirme
の意があるので、「山野さはらず」の如くに、そのために礙げらるることなくというのは第二に導かれる意味になるのであるから、この歌はやはり、「母に関わることなく、拘泥することなく」と解釈していいと思う。また歌もそう解釈する方がおもしろい。
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苅薦の一重を敷きてさ寐れども君とし寝れば寒けくもなし 〔巻十一・二五二〇〕 作者不詳
作者不明。薦蓆をただ一枚敷いて寝ても、あなたと御一しょですから、ちっともお寒くはありません、「君とし」とあるから大体女の歌として解していいであろう。第四句原文が、「君共宿者」であるから、キミガムタ。キミトモ。等の訓があるが、「伎美止之不在者」(巻十八・四〇七四)などを参考して、平凡にキミトシヌレバと訓むのに従った。これも民謡風に率直に覚官的にいいあらわしている。「蒸被なごやが下に臥せれども妹とし宿ねば肌し寒しも」(巻四・五二四)というのは、同じような気持を反対に云ったものだが、この歌の方が、寧ろ実際的でそこに強みがあるのである。
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振分の髪を短み春草を髪に綰くらむ妹をしぞおもふ 〔巻十一・二五四〇〕 作者不詳