Japanische Klassiker mit Furigana
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まんようしゅうか
万葉秀歌
斎藤 茂吉
Lesen Sie 万葉秀歌 (まんようしゅうか) von 斎藤 茂吉 (さいとうもきち) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 213.820 Zeichen · 427 Bildschirme
は、慎しみなく、憚らずという意もあって、結局同一に帰するのだから、此歌の場合も、「慎しみもなく」と翻してもいいが、忌々しいの方がもっと直接的に響くようである。
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玉勝間逢はむといふは誰なるか逢へる時さへ面隠しする 〔巻十二・二九一六〕 作者不詳
「玉勝間」は逢うの枕詞で、タマは美称、カツマはカタマ(籠・筐)で、籠には蓋があって蓋と籠とが合うので、逢うの枕詞とした。一首の意は、一体逢おうといったのは誰でしょう。それなのに折角逢えば、顔を隠したり何かして、というので、男女間の微妙な会話をまのあたり聞くような気持のする歌である。これは男が女に向っていっているのだが、云われて居る女の甘い行為までが、ありありと眼に見えるような表現である。女の男を回避するような行為がひどく覚官的であるが、それが毫も婬靡でないのは簡浄な古語のたまものである。前にも、「面隠さるる」というのがあったが、また、「面無み」というのもあり、実体的で且つ微妙な味いのあるいい方である。
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幼婦は同じ情に須臾も止む時も無く見むとぞ念ふ 〔巻十二・二九二一〕 作者不詳