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Japanische Klassiker mit Furigana

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まんようしゅうか

万葉秀歌

斎藤 茂吉

Lesen Sie 万葉秀歌 (まんようしゅうか) von 斎藤 茂吉 (さいとうもきち) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 213.820 Zeichen · 427 Bildschirme

Aozora Bunko

という詔があったので、それに応え奉った、左大臣橘諸兄の歌である。「降る雪の」は正月のめでたい雪に縁ってこの語があるのだが、「白髪」の枕詞の格に用いた。「白髪までに」は白髪になるまでということで簡潔ないい方である。「貴くもあるか」は、貴く畏くありがたいというので、自身を貴く感ずるというのはやがて大君を貴み奉るその結果となるので、これも特有のいい方である。この歌は、謹んで作っているので、重厚なひびきがあり、結句の「貴くもあるか」が一首の中心句をなして居る。この時、紀朝臣清人は、「天の下すでに覆ひて降る雪の光を見れば貴くもあるか」(巻十七・三九二三)を作り、紀朝臣男梶は、「山の峡そことも見えず一昨日も昨日も今日も雪の降れれば」(同・三九二四)を作り、大伴家持は、「大宮の内にも外にも光るまで零らす白雪見れど飽かぬかも」(同・三九二六)を作って居る。

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たまくしげ二上山に鳴く鳥の声の恋しき時は来にけり 〔巻十七・三九八七〕 大伴家持

大伴家持は、天平十九年春三月三十日、二上山の賦一首を作った、その反歌である。この二上山は越中射水郡(今は射水・氷見両郡)今の伏木町の西北に聳ゆる山である。