Japanische Klassiker mit Furigana
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まんようしゅうか
万葉秀歌
斎藤 茂吉
Lesen Sie 万葉秀歌 (まんようしゅうか) von 斎藤 茂吉 (さいとうもきち) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 213.820 Zeichen · 427 Bildschirme
(巻十四・三五六七)によって、アヅサノユミノと訓んだ。その方が口調がよいからである。なお参考歌には、天武天皇御製に、「その雪の時なきが如、その雨の間なきが如、隈もおちず思ひつつぞ来る、その山道を」(巻一・二五)がある。なお山部赤人の歌に、「朝猟に鹿猪履み起し、夕狩に鳥ふみ立て、馬並めて御猟ぞ立たす、春の茂野に」(巻六・九二六)がある。赤人のには此歌の影響があるらしい。「馬なめて」もよい句で、「友なめて遊ばむものを、馬なめて往かまし里を」(巻六・九四八)という用例もある。
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山越の風を時じみ寝る夜落ちず家なる妹をかけて偲びつ 〔巻一・六〕 軍王
舒明天皇が讃岐国安益郡に行幸あった時、軍王の作った長歌の反歌である。軍王の伝は不明であるが、或は固有名詞でなく、大将軍のことかも知れない(近時題詞の軍王見山を山の名だとする説がある)。天皇の十一年十二月伊豫の温湯の宮に行幸あったから、そのついでに讃岐安益郡(今の綾歌郡)にも立寄られたのであっただろうか。「時じみ」は非時、不時などとも書き、時ならずという意。「寝る夜おちず」は、寝る毎晩毎晩欠かさずにの意。