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Japanische Klassiker mit Furigana

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めいきょくけっていばん

名曲決定盤

野村 あらえびす

Lesen Sie 名曲決定盤 (めいきょくけっていばん) von 野村 あらえびす (のむらあらえびす) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 344.837 Zeichen · 680 Bildschirme

Aozora Bunko

第二楽章のカンツォネッタは、フーベルマンを俟つまでもない曲だが、この場合においても、歌に充ちた優婉な情緒は、フーベルマンを以て第一とする。エルマンといえども、このやや詠歎と哀愁の美しさに及ばない。第三楽章には重大なカットがあるが、それはさしてとがむべき筋のものではないだろう。フーベルマンのカット癖は、極めて有名なものである。

ラロの『西班牙交響曲』は、やや通俗さを持った技巧の面白い曲で、ヴァイオリンの大曲としては、誰のレパートリーにも欠くことの出来ないものの一つだ。レコードには三種の全曲が入っている。ビクターのメニューイン、メルケルがそれだ。

少年天才メニューインも老巧メルケルも悪くないが、この曲を征服し切った、フーベルマンの綽々たる態度には、なんとなく余人に見られぬ安らかさがある。ティボーが全曲を入れない限り、なおしばらくはフーベルマンに王座を許すであろう。

『クロイツェル・ソナタ』は十数組のレコードが入っている。その中で、古くはティボー、コルトー、新しくはクライスラー、ルップ、並びにゴールドベルク、クラウスなどは定評のある優秀盤であるが、『クロイツェル・ソナタ』