Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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しおばらたすけいちだいき

塩原多助一代記

三遊亭 円朝

Lesen Sie 塩原多助一代記 (しおばらたすけいちだいき) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 138.733 Zeichen · 274 Bildschirme

Aozora Bunko

ような人か人でないか、あんたも大概分りそうなものだ、よしんば人を殺すような悪党でも、あんたのためには子じゃアねえか、あんたの血筋の甥じゃねえか、サそれをお前さまの口からいうてえ事はねえこんだ、何処までも隠して陰になり陽になりして異見をしねえければならねえ処を、親が先へ立って殺したんべい/\というのが本当に呆れた、多助さん、あんたが出れば此の家は潰れやすよ、私附いて居りやすうちはどんな事が有っても出しやせん、出るときゝませんよ、お内儀さん大概にしなせえ」

かめ「多助の事と云うと目くじら立って騒ぎやアがる、己の子を己が勘当するのは当然だ、手前の世話にはならないぞ」

五「はい、私奉公人でがんす、多助さんは此家な相続人だよ、お前様より多助さんの方が先へ此家へ貰われて来たは、十四年あとの八月で、お前さまは其の年の九月に来て、其の翌年先の内儀さんが死んだから、お前様を後添にしべえと、分家の旦那様と私が勧めたけれども、旦那様は堅えから、余り歳が違うから村の者へ外聞が悪いというのを、多助さんには叔母さんの事だから、女房に持ったが宜かんべえと、其の縁合で此家へお前様を入れた