Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

せいだんつきのかがみ

政談月の鏡

三遊亭 円朝

Lesen Sie 政談月の鏡 (せいだんつきのかがみ) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 54.603 Zeichen · 108 Bildschirme

Aozora Bunko

金「其んな堅い事には及びません、裏の方の屋根が少し損じたから其の内に修繕させます、お前さんは能く毎日寒さ橋へお出なさる、此の寒いのに名さえ寒さ橋てえんだから嘸ぞお寒かろう、ピュー/\風で、貴公はお幾歳です」

清「いえ何うも誠に多病の人間で、大きに病魔の為めに老けて見られますんですが、未だ四十六歳で」

金「御壮んですな」

浪「いえ甚く弱むしに成りまして困ります、貴方は何日も御壮健ですな」

金「マお茶をお喫んなさい」

清「是は有難う存じます、頂戴致します、結構なお茶で、手前は茶が嗜で素より酒が嫌いだから、好い菓子も買えません、斯くの如く困窮零落しては菓子も喫べられません、斯様な結構なお茶、結構なお菓子を、イエ/\是は戴きますまい是は娘に持って行って遣わしましょう」

金「今お前様処のお嬢さんのお噂をして居たのだが、実に私は鼻が高い、私の長屋にあゝ云う親孝行の娘が居れば私は何の位鼻が高いか知れない、お前さんはお仕合せだと云ってお噂ばかりして居ます、お前さんが留守でも隙間なく働いて、長屋の評判も好し、ちょいと宅へ来ても水を汲みましょうか、買い物はありませんかといって気を附けてお呉れで、御品格と云い、御器量と云い実に申し分が有りませんね」