Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

せいだんつきのかがみ

政談月の鏡

三遊亭 円朝

Lesen Sie 政談月の鏡 (せいだんつきのかがみ) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 54.603 Zeichen · 108 Bildschirme

Aozora Bunko

四

処が、お前さんまア歳頃といい私共の娘と同じ形の小紋の紋附帯も矢張紫繻子必定我子と思いましたが、顔を見れば違っているから、実は落胆しましたが、娘を持つ親の心持は同じ事で、嘸お前さんの親御も案じてお在でだろうから、何事も打明けて仰しゃいまし」

と親切に言われて、お筆は唯泣いて居りました。

四

お筆は漸々顔を上げまして、

筆「御親切は有難う存じますが、是には深い訳がございまして、親共に顔向の出来ない事で、何卒お見逃し下さい、親共は堅い気性でございまして、此の儘帰れば手打に相成ります、それも厭いませんが却って憖い立腹をさせるよりは今一思いに死んだ方が宜いと存じますから……」

孫「そんな解らん事を云って困るよ、お父さんが手打にするというのは夫はほんの嚇しで、能く然んな事をいう者だが、私共のような者でも一人娘が時々心得違いの事でもあると、只一人の娘でも叩き出すというが、お侍が手打にするというのと同じ事で、決して本当に手打にしたり、叩き出したり出来る訳の者ではない……これ時藏は帰ったか何うも知れないか」

時「へえ、王子の方でも、何うも彼方へ入っしゃいませんそうで彼方でもお驚きで、何れ此方からお訪ね申すという事で」