Japanische Klassiker mit Furigana
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せいだんつきのかがみ
政談月の鏡
三遊亭 円朝
Lesen Sie 政談月の鏡 (せいだんつきのかがみ) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 54.603 Zeichen · 108 Bildschirme
事で、実は娘も好い内職を皆さんが御当家へ来て成さるが、何うかして私もあゝいう内職を覚え度いと申して居りますが、何分立派なお嬢さん方の入らっしゃる中へ」
蓮「いえそんな事を心配してはいけません、尤も宅へ参る娘達は可なりの処の娘ですから其ん中へ這入るのだからとお思いなさるのは御尤ですが、私の着物が明いてますから、碌なのじゃアありません私が若い時分に着たので、今は入りませんから上げちまっても宜いが、失礼ですからお貸し申します、其の内に手間が取れゝば又拵えて上げるように為ますが、是は若い時分に締めた帯で、宅には娘はなし、親類にも女の児がないから取って置いても仕様が有りませんから」
金「何か上げなよ、失礼だが半纒を、誠に失礼で御立腹か知らんが襦袢なども上げなよ」
蓮「どうぞ不用なのですから、赤いのも今は土器色に成ったんです」
金「細帯も附けて上げなよ」
清「是は何うも恐れ入ります、残らず拝借致しても他の物と違いまして、瀬戸物や塗物は瑾を付けた位で済みますが、着類は着れば切れるもので」
金「宜しい切れても、仕舞って置いたって折切れます、誰にも遣る