Japanische Klassiker mit Furigana
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しょくぶついちにちいちだい
植物一日一題
牧野 富太郎
Lesen Sie 植物一日一題 (しょくぶついちにちいちだい) von 牧野 富太郎 (まきのとみたろう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 160.011 Zeichen · 312 Bildschirme
とある。また梁の陶弘景註の『名医別録』には「※(「くさかんむり/盡」、第3水準1-91-34)草………九月十月ニ採リ以テ染メ黄金ヲ作スベシ」とあり、唐の蘇恭がいうには「荊襄ノ人煮テ以テ黄色ヲ染ム、極メテ鮮好ナリ」(共に漢文)とある。しかし日本人は恐らくこのチョウセンガリヤスを染料として黄色を染めた経験は誰もまだもってはいまい。
日本の学者は古くから※(「くさかんむり/盡」、第3水準1-91-34)草をカイナのコブナグサにあて、コブナグサを※(「くさかんむり/盡」、第3水準1-91-34)草だと信じ切っているが、それは大間違いで※(「くさかんむり/盡」、第3水準1-91-34)草は前記の如くけっしてコブナグサではない。学者はそう誤認し、中国では上のように※(「くさかんむり/盡」、第3水準1-91-34)草が黄色を染める染料になるので、そこで日本で※(「くさかんむり/盡」、第3水準1-91-34)草と思いつめていたコブナグサが染め草となったものであろう。すなわち名の誤認から物の誤認が生じた訳で、つまり瓢箪から駒が出たのである。染料植物でないものが染料植物に化けたのである。