Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

ja-reading.com

Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

しょくぶついちにちいちだい

植物一日一題

牧野 富太郎

Lesen Sie 植物一日一題 (しょくぶついちにちいちだい) von 牧野 富太郎 (まきのとみたろう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 160.011 Zeichen · 312 Bildschirme

Aozora Bunko

宝永四年(1707)出版の『伊勢参宮按内記』巻之下には「浜荻(三津村の南の江にあり) 片葉の芦の常の芦にはかはりたる芦なり是を浜荻といへり此辺り田にすかれて今はすこしばかりの浜荻田間にのこれり」とある。

宝永六年(1709)発行の貝原益軒の『大和本草』付録巻之一に「伊勢ノ浜荻ハ三津村ノ南ノ後ロニアリ片葉ノ芦ニシテ常ノ芦ニカハレリ」と記してある。

『神都名勝誌』巻之五には「浜荻 天狗石の南壱町許、道の右にあり。土俗、片葉の芦と云ふ。四方に、石畳を築けり」と記しかつ片葉に描いた浜荻の図が出ている。また同書には「往古は此の辺、三津港よりの入江にて、総べて、芦荻の洲なりきといふ。近世、堤防を設けて、潮水を塞ぎ、数町の田圃を開懇せり。而して、浜荻の芦地を存せむとて、僅に、数坪の所に、蘆荻を植ゑたり」とも述べてあるが、この末句の「植ゑたり」とは穏やかでなく、これはよろしく「残せり」とすべきであろう。

『伊勢参宮名所図会』巻之五には「浜荻三ツ村の左の方に古跡あり里人の云片葉にて常にかわりけるを此辺にては浜荻といふとて今は僅ばかり田の中に残れるを云或云是れ大に誤れり此国の人のみ芦をさして浜荻といへるは古き諺にて即国の方言なれば伊勢の浜辺に生たる芦は残らず浜荻と云べし古跡と云はあるべからず此歌に明らかなり