Japanische Klassiker mit Furigana
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はんにゃしんぎょうこうぎ
般若心経講義
高神 覚昇
Lesen Sie 般若心経講義 (はんにゃしんぎょうこうぎ) von 高神 覚昇 (たかがみかくしょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 106.121 Zeichen · 213 Bildschirme
同事とは他人の願い求める仕事を理解して、それを扶け誘導することです。禍福を分かち、苦楽を共にするというのがそれです。しかし、お経にはかように菩薩の道として四つの方法が説かれていますが、その四つの方法の根本は結局、慈悲の心です。貪り求めるこころ、すなわち貪慾の心を離れた慈悲のこころをほかにして、どこにも「菩薩の道」はないのです。
あわれみをものに施すこころよりほかに仏の姿やはある
で、あわれみを施す慈悲の心こそ菩薩のこころです。いや、それがそのまま仏陀の心です。だから「菩薩の行」として、仏教には六度、すなわち六波羅蜜ということが説かれてありますが、その六波羅蜜の最初の行は布施です。この布施の行為が母胎となって、他の五つの勝行が生まれるのです。ところで、波羅蜜とは、般若波羅蜜多のその波羅蜜で、すでに述べたごとく、それは「彼岸に到る」ということです。この岸から彼の岸へ渡るのに、六つの行があるというのが、この六波羅蜜、すなわち六度です。布施と持戒と忍辱と精進と禅定と智慧がそれです。布施とは、ただ今も申し上げたごとく、貪慾のこころをうち破って、他に憐みを施すことです。