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Japanische Klassiker mit Furigana

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はんにゃしんぎょうこうぎ

般若心経講義

高神 覚昇

Lesen Sie 般若心経講義 (はんにゃしんぎょうこうぎ) von 高神 覚昇 (たかがみかくしょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 106.121 Zeichen · 213 Bildschirme

Aozora Bunko

阿弥陀さまは留守

仏教特に真言密教では、非常にこの呪を尊重していますが、いったい真言宗という宗旨は、法身の真言に基礎をおいているので、日本の密教のことを、真言宗というのです。弘法大師は、「真言は不思議なり。観誦すれば無明を除く。一字に千理を含み、即身に法如を証す」(秘鍵)といっておられますが、これによって呪の意味をご理解願いたいと存じます。ところで、この「呪」についてこんな話があります。それはちょっと聞くと、いかにも、陳腐な話ですが、味わってみるとなかなかふかい味のある話です。

阿弥陀さまは留守 ある日のことです。有名な白隠禅師がお寺で提唱していたときのこと、その聴衆の中に、一人の念仏信者のお爺さんがありました。禅師の話を聞きつつ、しきりに小声で、お念仏を唱えていました。禅師は提唱を終わってから、その老人を自分の居間に呼んで、試みに念仏の功徳を尋ねてみたのです。

「いったいお念仏はなんの呪いになるか」

と問うたのです。その時に老人の答えが面白いのです。

「禅師、これは凡夫が如来になる呪いです」

というのです。そこで白隠は、

「その呪いはいったい誰が作られたか、阿弥陀さまはどこにおられる仏さまか。